播磨中央自転車道は兵庫県加東市下滝野の播磨中央公園から加西市平荘を結ぶ自転車道である。この自転車道は未整備区間が存在し、播磨中央公園から加西市豊倉町までは道自体が存在しない。
分断区間も1か所あり、加西市繁昌町と上宮木町の間がそうである。
加古川右岸CRと同じくほとんど知られていないが、県道572号線の指定を受けている。
この自転車道は端的に言ってかなり寂れていると言わざるを得ない。
加古川右岸CRはそれなりに有名で自転車の通行量も多いが、こちらは皆無。理由は、分断区間があること、未整備区間があること、そしてこの近辺の一般道でも十分快適な走行が可能だからであると推測できる。
しかしながら、寂れているとは言うものの、加西市内の穏やかな田園地帯を貫く道であるからのんびり流すには気持ちがいい道だ。しかも、自転車道のためにわざわざ川に橋を架けるなど非常にデラックスな扱いを受けていることにも注目。分断区間と未整備区間の解消が終わればいい自転車道として生まれ変わるであろう。
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