加古川右岸自転車道 その3


No.20の公園からスタート!

No.21 (志)

CRはダムの下から堰堤まで一気に高度を上げる。
直登は自転車には厳しいので、ヘアピンを何度もクリアして高度を稼ぐ設計になっている。

勾配が緩くなって自転車にはいいのだが、一部路面がバンピーで怖い部分があるので注意。
当然対向の自転車にも注意してほしい。
No.22 (西向きに撮影)

ヘアピンを駆け上がると権現ダムの堰堤に到達する。
ここからは湖畔を走る爽快な区間が始まる。
No.23 (志)

自転車乗りであれば誰しも気に入る区間だと思う。
湖面を眺めつつ走るのは最高に気持ちがいい。
ここから3km以上は湖畔を走ることになる。
自然とペースが上がるのは自分だけではないはずだ。

おっと、脇見のしすぎはいけませんよ。
No.24 (高)

湖畔区間には休憩場所が数か所整備されており、整備レベ
ルはかなり高いと言える。ただ残念ながらトイレはない。

湖畔区間全般に言えることだが、非常に涼しい。
夏場はここらで休憩すると非常に気持ちがいいだろう。
No.25 (志)

湖畔区間を気持ちよく走っていると何やらコンクリのトンネルが現れた。

白線に沿って左に曲がれば加古川CR、直進してトンネルを抜ければ播磨中央CRにアクセスできる。
No.26 (志)

権現湖の北の端まで来るとCRは湖畔から離れ、北上を続け
る。向こう側に見えている橋脚は山陽自動車道だ。
No.27 (志)

この辺りは稲作ではなく、小麦の栽培が盛んなようで、時期によるが、黄金色の綺麗な風景を楽しむこともできる。
No.28 (志)

小麦畑の中を進んでいくと、CRが突然姿を消す。
ここを左折してr118に突入する。

残念ながらここから志方東公園まではr118を進むことにな
る。だが、落胆することはない。
r118はガラガラで非常に走りやすいためCRが無くても全く気
にはならないのだ。
No.29 (高)

No.28の左折ポイントを高砂方面を向いて眺めるとこんな感じである。
左上の案内標識がないとまず分からないだろう。

加古川CRの唯一の迷いポイントか?
No.30 (志)

r118を1kmほど西に進み丘を登ると、加古川CRの終点であ
る志方東公園に到着する。

全長22.5kmのCRはここで終わり、お疲れ様でした。




加古川右岸自転車道はここで終了です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

踏破した感想

序盤は加古川沿い、中盤は田園風景、終盤は権現湖湖畔と非常に変化に富んだCRと言えるだろう。故に走っていて飽きることは少ないと思う。

整備レベルとしてはなかなかのものだが、横断ポイントが多いことと、一部路面がバンピーで危険であることを除き満足度は高い。
特に権現湖のヘアピン区間の路面の起伏は絶対に修復すべき。悪い路面を避けるためCR右側を走ることになるので、対向自転車との正面衝突も考えられるからだ。

それを除くと、非常に快適であり、お勧めできるCRだと断言できる。
CRと一般道路を使うと権現湖を一周できることも可能なので、のんびりポタするもよし、ガンガン走り回るもよしだ。

距離も22.5kmで片道ざっと1時間、往復2時間でいい具合に仕上がっていると思います。
案内標識も充実しており、初めてでも迷うことは少ないでしょう。
みんなに広くお勧めできるCRですね。

駄文ながら失礼


加古川右岸自転車道